レミゼラブルが超おもしろかった。
ありとあらゆるものが搾取されていた、中世ヨーロッパの王政。
その中で生きる人は、自由を求めて闘っている。
生きる自由だ。
今の時代に生きる人には考えられないことだろう。
生きることが当たり前の世の中であり、
生きる+アルファーを求める時代。
今先進国と呼ばれる多くの国は
過去に王政など独裁政権が存在し、
国民の権利というものはほぼなかった。
そういった中で、人々が王に立ち向かい自分たちの権利を獲得していった。
こういった背景が政治への関心にも現れていると思う。
ヨーロッパの国は選挙権は自分たちで勝ち取ったもの
一方日本は、人々の権利を一方的に奪われ、
それを取り返すという経験をしていないがために、政治に参加できるということの
重みを分かっていないのではないだろうか。
そんなことを感じた。
その他にも、宗教の大きさもちょっと気になったかな。
人々のキリスト教に対する信仰心というのは
洋画を見ていると考えさせられる。
キリスト教という神が自分たちの生活の一部になっていると思う。
神許しを乞う
神の教えを忠実に守る。
こうしたことは日本人にはあまりピンと来ない部分だろう。
けれども、彼らは神の意思に反するという理由で
行動を制限することもある。
もっといろいろ宗教、特にキリスト教について書きたいけど、
あまりにも知識がなさすぎるから書けない。
やはり、ヨーロッパを知りたければキリスト教を知る必要があると思う。
彼らの思想、行動の根源にあるキリスト教について学べば
洋画を見ていたり、本を読んだり、
直接彼らと話す時に、
より彼らへの理解というものは深まるのかなと考える。
これを機会に本格的にキリスト教について勉強してみよう。
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